
各種検査について
超音波検査
キャノンメディカルシステムズのハイエンドモデルAplio a Verifiaを導入しています。
頸動脈エコーによる動脈硬化の評価、心エコー、腹部エコー、下肢静脈瘤の検査まで。

マルチスライスCT
診療クオリティー向上のため、キャノンメディカルシステムズ製16列/32マルチスライスCT、Aquilion Lightningを導入。脳血管障害、肺疾患、心血管疾患、消化器疾患など全身の精密検査が可能です。


経鼻胃内視鏡
胃カメラとは?
昔は胃カメラと言いました(今でも慣習的に使われています)。
文字通り、胃カメラの原型は、管の先端にカメラを仕込んであったものだったからです。因みに日本人が開発しました。
その後、光ファイバーを用いたファイバースコープの時代を経て、現在の電荷結合素子CCDを用いた電子スコープとなりました。正式名称は上部消化管内視鏡検査といいます。英語ではEsophagoGastroDuodenoscopyでEGDと略します。
経鼻胃内視鏡(鼻からの胃カメラ)
LEDを光源に用いた最新画質のフジフイルム社製内視鏡システムELUXEOを採用。経鼻内視鏡には極細経高画質内視鏡EG-840Nを採用。
LCIおよびBLIといった特殊光を用いての観察により早期癌の診断に威力を発揮します。
尚、画像右が一般的な経口の内視鏡、画像左が経鼻用です。
経鼻内視鏡の細さがよくお判りいただけるかと思います。

経鼻内視鏡検査のメリット
当院では極細経内視鏡を用いた経鼻内視鏡のみを行なっています。
ただし、鼻が狭くて通らない方、経鼻は抵抗があると言う方は、口から検査を受けることも可能です。
極細径なので、従来の経口内視鏡よりも圧倒的に楽に受けられます。
画質も最新のハイエンドモデルを使用していますので十分な質が保たれていますので、安心して検査を受けていただけると思います。
昔は胃カメラというと「苦しいから」と敬遠されたものですが、最近は患者さんの反応が変わって、検査を受けて頂く敷居が明らかに低くなりました。そもそも検査を受けてもらえないことには病気を見つけることも、病状を正しく診断することもできませんから、胃カメラの敷居を下げた経鼻内視鏡のメリットは計り知れません。
他にも経鼻から検査を行うメリットとして、鼻腔、咽頭、喉頭の観察がしやすいことがあげられます。
上咽頭炎、副鼻腔炎、咽頭腫瘍、喉頭腫瘍、声帯ポリープなどが見つかります。
当院では高画質の内視鏡を用いるだけでなく、LCIやBLIといった特殊光を用いた内視鏡検査を行っています。
特殊光で観察する事で通常の内視鏡(白色光)では見逃してしまうような微細な病変でも見つける事ができます。

LCI (Linked Color Imaging)画像
円で囲ったオレンジ色のところが早期胃癌です。

BLI(Blue Light Imaging)画像
円で囲った茶色いところが早期食道癌です。
胃カメラの予約
原則予約制ですが、病状によっては1食抜きで来院していただければ、即日対応可能です。
午前中の検査をお勧めしますが、午後の検査も対応可能です。

痛みの少ない大腸内視鏡
痛みの少ない大腸内視鏡の条件
大腸内視鏡を痛みを少なく受けるには、内視鏡が細く柔らかいこと、内視鏡医の技術が優れていること、患者側要因として、強い炎症・腸管癒着・知覚過敏・過度の緊張がないことが条件となります。
これらのどれかでも欠けてしまうと苦痛が生じるのです。
また内視鏡時に腸内に入る空気が検査後の腹痛の原因となるので、対策が必要です。
細径大腸内視鏡の採用
平成29年8月より、富士フイルム社の細経・硬度可変式大腸内視鏡EC-L600MP7を採用しました。
新世代のレーザー光による病変観察が可能な最新モデルです。
レーザー光の発光比率を変え、さらに粘膜表層の微細な血管や粘膜の微細な模様などを強調して表示する「Blue LASER Imaging(BLI)機能」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを見やすく表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」などにより、微小な病変の観察をサポートします。
細経のため、挿入性に優れ、患者さまの負担も軽減することができるモデルです。細く曲がりくねった道を大型トラックで進むのと、軽自動車で進むのとでは、どちらが楽かお判りになるかと思います。更に、硬度可変といって、必要に応じ、内視鏡を硬くしたり柔らかくしたりすることで、様々な体型の方に対応できる内視鏡です。

軸保持短縮法で挿入時の痛みを伴わないように
内視鏡の挿入は、軸保持短縮法という痛みの少ない挿入法を原則としています。
特殊な技術であるかのように喧伝しているクリニックもあります(笑)。
たしかに習得が簡単な技術でないことは間違いないですが・・・。
一般的な挿入スタイルではループ法といって腸管を伸ばして挿入します。ループで入れると必ずしも苦痛があるわけでなく、この挿入法でないと入らない方もいらっしゃいます。
軸保持とループの中間のような挿入パターンもあります。
要は、腸管を過度に伸展させると痛みがでるのです。軸保持短縮法では腸管を蛇腹状にたたみながら挿入するので、痛みを少なくすることができます。ただし腸の状態には個人差があり、全例で全く苦痛なしという訳にはいきませんのでご了承ください。
大腸内視鏡の予約
検査日は、月〜金の午後で(木曜日を除く)、予約が必要です。
どうしても時間の取れない方、諸事情で午後に検査が出来ない方は、朝の診療時間前に行うなど、柔軟かつ速やかに対応するようにしていますので、お気軽にご相談ください

胸部X線画像AI解析 CXR-AID
胸部X線画像をAIで自動解析
AI技術のひとつであるディープラーニングを活用した、胸部単純X線画像診断支援ソフトウェアCXR-AIDを導入しました。
撮影した胸部単純X線画像を自動解析し、結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出しマーキングします。
その領域を医師が再確認することで、見落し防止を支援するソフトウェアです。放射線専門医でもあってもCXR-AIDを併用することで病変の検出能力がアップすることが証明されています。

CXR-AIDは、結節・腫瘤影、浸潤影などの候補領域を検出し、それらの異常領域の存在の可能性(確信度)を青から赤までのグラデーションカラーで表示します。
確信度が低いほど青く、高いほど赤く表示します。
また、各検出領域に対応する確信度の最大値をスコアで表示します。
当院では過去画像と比較した医師の画像診断に加え、全ての胸部X線画像においてCXR-AIDを用いた画像解析を行なっています。